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日本語ジャーナル:日本語を「知る」「教える」

自然体で誰でも参加しやすい雰囲気が魅力――ABK日本語教育勉強会

1957年に創立されたアジア学生文化協会は、アジア各国と日本の若者が相互理解を深めることを目的として、アジア文化会館(ABK)を中心とする学生宿舎の運営や、日本語コースなど各種の教育・文化交流事業を長年にわたり行ってきた公益財団法人です。この協会…

日本語教師プロファイル長崎清美さん―面白そう!と思ったことは何でもやってみます

今回ご紹介するのは、NPO法人日本語教育研究所*1の理事であり、ビジネスパーソン向け日本語研修のコーディネーターや留学生の就職活動サポートを中心に行っている長崎清美さんです。長崎さんは日本語学校、大学、青年海外協力隊など様々な場所で日本語を教え…

日本語教師の国家資格化の議論の整理3――現有資格者の不安の背景

多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年5月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャ…

変化する日本語

文化庁が毎年行っている調査に「国語に関する世論調査(以下、調査)」があります。これは、日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し、また、国民の国語に関する興味・関心を喚起するものとして毎年実施しているものです。今回はこの中から、言…

急増している在留資格「特定技能」の外国人

2019年4月にスタートした在留資格「特定技能」。開始当初、人材不足が深刻な14業種を対象に、5年間で34.5万人の新たな外国人を受け入れる新しい制度として注目されましたが、当初はその数がなかなか伸びませんでした。しかし、ここに来て、特定技能外国人…

海外日本語教師生活ラスト、ドイツに残した小さな思いを拾い上げて未来へ

インドネシアで3年、中国で3年、トルコで4年半日本語教師として働いていた私は、仕事をやめ、語学学校の学生としてドイツに渡りました。ドイツでは日本語を教えるつもりはなかったのに、突然舞い込んできた大学講師の話。2年間の充実したドイツ日本語教師生…

忙しい人のための日本語教育能力検定試験対策法1-自分で自分に説明してみる

令和3年度の日本語教育能力検定試験は2021年10月24日に行われます。残すところ5カ月を切り、そろそろ本気モードで準備を始めている方も多いと思います。ここでは、毎日忙しくてなかなかまとまった勉強時間が取れないという方のために役立つアイデアをご紹…

勘違いしやすい日本語

日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、意外と勘違いしている日本語というものはあるものです。ここでは世間一般に勘違いしやすいとされている日本語をチェックしてみましょう。

宣教師ヴァリニャーノによる日本語・日本文化学習と教育 -歩み寄りと相互理解を目指した巡察師の精神-

第266代ローマ教皇に現在のフランシスコ教皇が決定した際、史上初のイエズス会出身者であることが注目されました。イエズス会はカトリック教会の修道会で、日本でも著名なフランシスコ・ザビエルらによって創設されました。今から約500年前に日本にはじめて…

日本語教師プロファイル福澤克巳さん―異文化理解はそんなに簡単なものじゃない

今回ご紹介するのは、ベトナム・ホーチミン市在住23年のフリーランス日本語教師の福澤克巳さんです。日本語学校での勤務を経て、現在はフリーランスとして活動しつつ、大学や企業でも教えているそうです。福澤さんにベトナムでの日本語教育の変遷やこれから…

2021年6-7月 日本語教師のためのオンラインイベント情報

オンラインでの日本語教育関連のイベントが国内外、全国各地で盛んに開催されています。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費がかからないこと、そして気軽に参加しやすいことです。興味のあるも…

オンライン授業にチャレンジしよう!

コロナ禍の中でオンライン日本語レッスンの需要が急増しています。皆さんの中にも、既にオンライン授業を経験している方がいらっしゃると思いますし、実際にオンライン授業を経験した中で対面授業との違いに戸惑ったり、悩んだりしている方も少なくないと思…

介護の日本語の専門家を目指す

新型コロナは社会のさまざまなところに影響を及ぼしています。その一つは、国を越えた人流が止まったこと。外国人人材、留学生はほぼ日本に入国できなくなっています。一方、日本国内の介護業界の人手不足感は更に高まり、新しい動きも出てきているようです…

先が見えない状況が続く中、教師・スタッフが定例ミーティングで情報収集──ミャンマーの日本語教室から

クーデターから3カ月、軍による国民への暴力行為がエスカレートするミャンマー。その動きは日本でも報じられていますが、先が見えない状況が続いていて、このコラムの本題である「ミャンマーの日本語教室」の動きも止まっています。今回は、アミクスグローバ…

日本語教師プロファイル吉田有美さん―自分に向いている道を見つけて歩く

今回ご紹介するのはフリーランスの日本語教師であり、コーチングやキャリアコンサルタントの資格もお持ちの吉田有美さんです。コーチングやキャリアコンサルティングを取り入れるようになったきっかけや、現在の働き方等についてお話を伺いました。

日本語教師の国家資格化の議論の整理2――現有資格者はどうなる?

多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年4月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャ…

2021年ゴールデンウィークに読みたい本――くろしお出版に聞く

コロナ禍の中で迎えた二度目のゴールデンウィークです。日本語教師の皆さんも、置かれている状況や立場によっていろいろと不満や不安もあるかもしれませんが、今は徹底したステイホームで一刻も早くこの状況を収束させたいものです。家での時間を有効に使う…

2021年ゴールデンウィークに読みたい本――凡人社編集部に聞く

ゴールデンウィークを直前に控えた2021年4月25日、新型コロナウイルス対策特別措置法に基づく3度目の緊急事態宣言が東京、大阪、京都、兵庫で発令されました。また、まん延防止等重点措置の対象の県では宣言に準じた感染対策を徹底することになりました。2…

トルコでようやく気がついた、普通の日本語教師にできること

インドネシアで3年、中国で3年の楽しい日本語教師生活の後、アジアを飛び出した私が次に目指した国はトルコでした。そこで待っていたのは今までと少し雰囲気の違う学生たち。すべての学習者がやる気にあふれているとは限りません。教師が教室でできることと…

令和3年度日本語教育能力検定試験受験者がGWにやっておきたい3つのこと

令和3年度の日本語教育能力検定試験は2021年10月24日に行われます。受験される方の中には、既に準備を始めている方も多いと思います。日本語教育能力検定試験を受験される方にとって、ゴールデンウィークはまとまった勉強の時間が取れる、貴重な機会になり…

2021年5-6月 日本語教師のためのオンラインイベント情報

オンラインでの日本語教育関連のイベントが国内外、全国各地で盛んに開催されています。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費がかからないこと、そして気軽に参加しやすいことです。興味のあるも…

日本語教師プロファイル近藤冨士雄さん―アナウンサー×日本語教師として

今回ご紹介するのは元NHKのエグゼクティブ・アナウンサーであり、現在はフリーアナウンサー兼日本語教師として活躍されている近藤冨士雄さんです。なぜセカンドキャリアとして日本語教育の道を選んだのか、また2021年4月からのラジオ番組で日本語教育を取り…

世界の日本語教室から~メキシコ発50万人の登録者を持つ日本語YouTubeチャンネル

日本から遠く離れたメキシコで、YouTubeを活用して日本語教育活動を展開している竹森悠介さんを紹介します。民間の日本語教師養成講座を修了後、単身メキシコに渡り専任講師として活躍。並行して始めた「YUYU NIHONGO」は、ラテンアメリカを中心に実に50万人…

過去問を制する者は日本語教育能力検定試験を制す

令和3年度の日本語教育能力検定試験が2021年10月24日に行われることが発表になりました。受験される方の中には、既に準備を始めている方もいらっしゃると思います。日本語教育能力検定試験に限らず、大学入試も公務員試験もTOEICも、恐らく巷にあるほとんど…

日本語教師プロファイル渡部真理さんー日本語教師はいろいろな人と出会えて、学べて、世界平和も考える仕事

今回ご紹介するのは、渡部真理さん。日本語学校、大学、企業などで日本語を教えながら、京都府のボランティア日本語教室ネットワーク「京都にほんごRings」(※1)の代表も務めていらっしゃいます。渡部さんにこれまでの活動や、今後の展望についてお話を伺…

日本語教師の国家資格化の議論の整理――大きく変わりそうな資格要件

多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年3月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジ…

【速報】令和3年度日本語教育能力検定試験 実施要項発表

日本語教育能力検定試験の主催団体である公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)から、令和3年度日本語教育能力検定試験の実施要項が発表されました。昨年からの変更点がありますので、受験される方はご注意ください。

地域在住の外国人が「私らしく暮らす」ための日本語を届けたい

2019年7月から1年半にわたり、地域の日本語教室やそこでの外国人と日本人のコミュニケーションの在り方についてのコラムを寄稿していただいた深江新太郎さん(NPO多文化共生プロジェクト代表)が、地域の日本語教室用の教材『生活者としての外国人向け 私…

新しい未来に向けて今考えたい、海外日本語教師生活の始め方

皆さんは 海外で日本語を教えてみたいと思ったことがありますか。コロナ禍、授業オンライン化の波の中で、海外に出ることをためらってしまうかもしれませんね。けれど、海外に出てみなければ体験できない魅力がたくさんあることも事実です。私が日本語教師に…

2021年4月 日本語教師のためのオンラインイベント情報

大人数で集まるイベントはまだしばらく開催が難しいですが、逆にオンラインでの日本語教育関連のイベントが盛んに開催されるようになりました。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費がかからない…

日本語教師プロファイルAkoさんー自分を表現できる場を持つと世界は広がる!

今回ご紹介するのは、ゲーム業界やIT業界に特化したレッスンを行っているフリーランス日本語教師のAkoさんです。ご自身の発信の場としてTwitter、Facebook、Instagram、YouTube、PodcastなどのSNSを駆使し、Twitterのフォロワー数はなんと約2.9万人だそうで…

日本語能力試験に学習者を合格させるための「語彙」攻略法

日本語を母語としない人を対象に、日本を含め世界87カ国・地域(2019年)で行われている試験が日本語能力試験(Japanese-Language Proficiency Test、以下JLPT)です。日本語学習者の日本語能力を測る最大規模の試験として、年々受験者が増えています。皆さ…

たくさん問題を解くことで合格のコツをつかんだ― 山本恵さん

日本語教育能力検定試験に限らず、試験に合格するにはある種の「コツ」が必要です。特に日本語教育能力検定試験は合格率が3割弱という非常に難しい試験であることに加え、試験範囲が広い、問題数が多い、マークシートや記述式など回答形式が混在しているな…

合格パックでD判定の雪辱を果たした「逆算力」—小野山純子さん

日本語教育能力検定試験は合格率が3割弱という非常に難しい試験のため、2度、3度と挑戦する方がたくさんいらっしゃいます。1回目の受験でD判定(Aに近づくほど合格が近くなります)でありながら、見事2020年に合格した小野山純子さんの試験対策・受験テ…

教師の日本語力を鍛える 変化する日本語の現在

日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、日本語そのものを見つめ直す機会は意外と少ないかもしれません。ここでは、文化庁が毎年行っている最近4年間の「国語に関する世論調査」の中から、新しい言葉の意味や慣…

クーデターから1カ月、緊迫が続く──ミャンマーの日本語教室から

ミャンマー国軍によるクーデターが発生して1カ月あまり。緊迫した状況が続く中、語学学校、アミクスグローバルミャンマー・ランゲージセンターでは、教師・スタッフによるミーティングを定期的に行い、学生の安否確認などの情報収集に努めています。同校日本…

いつもの授業に文化体験を取り入れてみる

日本語学習者の学習目的はさまざまですが、日本のポップカルチャーや伝統文化が好きで日本語に興味を持つ人がたくさんいます。そのような学習者のニーズに応えるべく、この度、日本語を使って日本の文化体験をするためのテキスト『にほんごで文化体験』が上…

日本語教師プロファイル井上くみ子さん―バラバラな経験でも無駄にはならないもの

今回ご紹介する日本語教師は井上くみ子さんです。井上さんは地域日本語教育コーディネーターの資格を持ち、埼玉県にある「地球っ子グループ・多文化子育ての会Coconico」の代表をされています。また、「やさしい日本語エバンジェリスト」として日本人向けの…

10万人の日本語学習者が登録するYouTubeチャンネル

YouTubeで多くの日本語教師が情報発信をする時代になりました。そのような中で、2021年2月に登録者が何と10万人を超えたのが、以前にこの日本語ジャーナルでもご紹介した、あっきーさんの「三本塾」です。あっきーさんに登録者10万人を獲得するまでの道のり…

教師の日本語力を鍛える 書き間違えやすい日本語

日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、意外と勘違いしている日本語というものはあるものです。ここでは書き間違えやすい日本語をチェックしてみましょう。

教師の日本語力を鍛える 読み間違えやすい日本語

日頃から日本語を教えていて、日本語については人一倍敏感な日本語教師の皆さんでも、意外と勘違いしている日本語というものはあるものです。ここでは読み間違えや日本語をチェックしてみましょう。

2021年3月 日本語教師のためのオンラインイベント情報

4月からの新学期を控え、オンラインでの日本語教育関連のセミナー・イベントが盛んに開催されるようになりました。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費がかからないこと、そして気軽に参加しや…

日本語教師プロファイル後藤理恵子さん―人生はいくらでもやり直せる!

今回ご紹介する後藤理恵子さんは、看護師として働いた後、英語教師、日本語教師となった異色の経歴の持ち主です。現在はご自分のスクールも持ちつつ、専門学校でも教えられています。後藤さんに二つの言語を教える際に大切にしていることや、これから目指し…

世界の日本語教室から~俳句を授業に取り入れた台湾の教室活動

コロナの封じ込めに成功していることで話題に上る台湾ですが、親日的で日本語学習者が多いことでもよく知られています。今回はその台湾で、日本文化の一つである俳句を授業に取り入れた実践をご紹介します。お話を伺ったのは、中国文化大学社会人生涯学習セ…

世界の日本語教室から~コロナ禍を動画配信で乗り越えるモンゴルの教室活動

どこまでも続く広大な大草原のイメージが強いモンゴルですが、近年は大相撲などを通してスポーツや文化の交流も盛んです。モンゴルの学校も他国同様、コロナの影響を受けて休校の時期が長くありましたが、その間に子供たちが自宅でも日本語学習が継続できる…

コロナ禍での外国人介護人材獲得をめぐる動き

他の業界同様、介護業界もコロナ禍によりさまざまな変化が表れてきています。介護職を目指す外国人が来日できなくなったこと、その一方で介護施設ではますます人手不足が顕著になってきていること、そのため既に日本国内にいる外国人の在留資格を特定技能に…

【速報】2021年3月から国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)を日本国内でも実施

日本語基礎テスト(JFT-Basic)は、2019年4月に新設された「特定技能」の在留資格を取得するための必須要件となっている日本語の試験です。これまでは海外のみで実施されてきましたが、2021年3月から日本国内でも実施されることが発表されました。「特定技…

知的好奇心をくすぐるgaccoの言語学講義

10年ほど前に米国で始まったMOOC(Massive Open Online Course=大学レベルの授業のオンラインでの無償公開)。アメリカのスタンフォード大学やコロンビア大学なども参加するCourseraなどが有名ですが、このMOOCの日本版の普及・拡大を目指してJMOOCが発足し…

アンケート結果から見えてきた日本語教育能力検定試験のトレンド

2020年末に結果が発表された令和2年度日本語教育能力検定試験。アルクは例年通り、試験日翌日に編集部が独自に作成した解答を速報しました。その際に集まった受験者アンケ―トから、令和2年度日本語教育能力検定試験のトレンドが見えてきました。(編集部)

2021年2~3月 日本語教師のためのオンラインイベント情報

コロナの影響もあり、オンラインでの日本語教育関連のセミナー・イベントが盛んに開催されるようになりました。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費がかからないこと、そして気軽に参加しやすい…