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多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、1年間にわたり行われてきた日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議が終了しました。この会議で取りまとめられた報告書が文化庁のホームページで正式…
いよいよ2021年の第2回日本語能力試験の申込受付が8月26日(木)からスタートします。試験日は2021年12月5日(日)、海外および日本全国47都道府県での実施が予定されています。
オンラインで8月下旬から9月にかけて行われる日本語教育関連のイベントをご紹介します。このような機会を通して最新の教材や教え方についての情報を入手し、日本語教師としての実力を養成していただければと思います。興味のあるものがあれば、ぜひ積極的…
外国人に対する日本語教育ではなく、海外在住で、両親、またはどちらかの親の母語が日本語である子どもへの日本語教育を「継承日本語教育」と言います。「継承語」には親から受け継ぐ言葉という意味があり、親子のコミュニケーションや子供のアイデンティテ…
多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、1年間にわたり行われてきた日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議が終了しました。この会議で了承された報告書に基づき、今後は関係各省庁との調整…
令和3年度日本語教育能力検定試験の出願の締切が迫ってきました。締切は8月2日(月)です(当日消印有効)。受験予定の方は、もう出願は済ませましたでしょうか。出願の際には、意外に準備しなければならないものや必要な手続きがあります。中には土・日曜…
いよいよ夏の到来です。この夏も全国各地で日本語教育関連のイベントが開催されます。最近はオンラインだけではなく、少しずつオフライン(対面・集合形式)のイベントも増えてきました。オンライン・オフラインそれぞれのイベントの良さがあります。興味の…
令和3年度日本語教育能力検定試験の願書の受付が2021年7月5日(月)から始まりました。ここでは、初めて受験する人のために、出願方法や出願する際の注意点をまとめておきます。
多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年6月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャ…
2020東京オリンピックを1カ月後に控えた2021年6月末現在、日本政府はすべての国・地域からの新規入国の一時停止の措置を継続しています。2020年10月に一時的に新規入国が許可されたことはありましたが、1年以上に渡って断続的に続く入国制限により、日本…
梅雨の季節が到来しました。そして梅雨が明ければ暑い夏です。こんな時、外に出かけなくても自宅で受講できるオンラインイベントのありがたみを感じます。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費が…
多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年5月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャ…
2019年4月にスタートした在留資格「特定技能」。開始当初、人材不足が深刻な14業種を対象に、5年間で34.5万人の新たな外国人を受け入れる新しい制度として注目されましたが、当初はその数がなかなか伸びませんでした。しかし、ここに来て、特定技能外国人…
オンラインでの日本語教育関連のイベントが国内外、全国各地で盛んに開催されています。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費がかからないこと、そして気軽に参加しやすいことです。興味のあるも…
多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年4月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジャ…
オンラインでの日本語教育関連のイベントが国内外、全国各地で盛んに開催されています。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費がかからないこと、そして気軽に参加しやすいことです。興味のあるも…
多くの日本語教師にとって関心の高いトピックと思われる「日本語教師の国家資格化の動き」について、2021年3月現在の状況をまとめておきます。なお、今後の法制化の動きの中でいろいろな変更が生じる可能性もあります。最新の状況は随時、こちらの日本語ジ…
日本語教育能力検定試験の主催団体である公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)から、令和3年度日本語教育能力検定試験の実施要項が発表されました。昨年からの変更点がありますので、受験される方はご注意ください。
大人数で集まるイベントはまだしばらく開催が難しいですが、逆にオンラインでの日本語教育関連のイベントが盛んに開催されるようになりました。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費がかからない…
4月からの新学期を控え、オンラインでの日本語教育関連のセミナー・イベントが盛んに開催されるようになりました。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費がかからないこと、そして気軽に参加しや…
日本語基礎テスト(JFT-Basic)は、2019年4月に新設された「特定技能」の在留資格を取得するための必須要件となっている日本語の試験です。これまでは海外のみで実施されてきましたが、2021年3月から日本国内でも実施されることが発表されました。「特定技…
コロナの影響もあり、オンラインでの日本語教育関連のセミナー・イベントが盛んに開催されるようになりました。オンラインのいいところは、開催場所に関わらず参加できること、移動しなくていいので時間や交通費がかからないこと、そして気軽に参加しやすい…
皆さんは、2020年に文化庁が「生活者としての外国人」のための日本語教室空白地域解消推進事業の一環として開発した、日本語学習サイト 「つながるひろがる にほんごでのくらし」をご存じですか? ICTを活用し、日本のどこに住んでいても独学で学べる日本語…
令和2年度日本語教育能力検定試験の合格発表がありました。受験された方の結果はいかがでしたでしょうか。受験者数や合格者数、受験者のバックグラウンド、試験結果などについて速報します。特に次回受験予定の方は、よくご確認いただき、試験準備に役立て…
2020年も残すところわずかとなりました。どなたにとっても今年はいろいろと大変な1年ではなかったかと思います。2021年は明るい年にしたいですね。2021年1~2月のおすすめオンライン・オフラインイベントをご紹介します。日本語教師としての力を蓄えるの…
文化庁が行っている「日本語教育人材の研修プログラム普及事業」の一環として、「生活者としての外国人」に対する日本語教師【初任】研修を担当しているインターカルト日本語学校が、2020年12月から2021年3月にかけて全国をオンラインでつないだ全5回の無…
2020年も残すところ1カ月となりました。どなたにとっても今年はいろいろと大変な1年ではなかったかと思います。来るべき2021年に向けてオンラインイベントを通して、日本語教師としての実力やさまざまな情報を蓄えておきましょう。
これから全国的に寒い冬を迎えます。気温の低下、空気の乾燥、あるいは寒さに伴う人間の免疫力の低下などに伴い、新型コロナ対策はこれまで以上に大切になってきます。そしてこの対策は、当然のことながら国籍や言語に関わらず重要であり、日本人と同様に外…
日本政府は「国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について」を発表し、2020年10月から、ビジネス上必要な人材等に加え、順次、留学、家族滞在等のその他の在留資格も対象とし、原則として全ての国・地域からの新規入国を許可することを決定しました。全…
文化庁から、令和元年度「国語に関する世論調査」の結果が発表になりました。外国人の日本語学習、日本語に対する意識、敬語や漢字、新しい日本語表現などについて、今の日本人がどのように考え、使っているか、興味深い調査結果が出ています。(編集部)
「やさいち」=「やさしい日本語」×「いちば(市場)」。外国の市場のように普段着でみんなが集まって、ガヤガヤと交流するボーダーレスな場をオンライン上に設けます。そこでの共通言語は「やさしい日本語」。頭では分かっていても「やさしい日本語」をなか…
新型コロナの影響もあり、ZOOMなどを使ったオンラインセミナーが増えてきました。自宅からパソコンやスマホで参加できるので、リアルセミナーよりも参加しやすいのがメリットです。学びの秋――ぜひ、オンラインセミナーを活用して、さまざまな日本語教育の知…
日本政府は「国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について」を発表し、2020年10月1日から、ビジネス上必要な人材等に加え、順次、留学、家族滞在等のその他の在留資格も対象とし、原則として全ての国・地域からの新規入国を許可することを決定しました。…
8月28日に「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」が公表されました。このガイドラインは出入国在留管理庁と文化庁が、やさしい日本語の活用促進のために、多文化共生や日本語の有識者、外国人を支援する団体の関係者などの協力を得て、また地方公…
2020年第2回日本語能力試験(国内実施)申込受付開始日が発表されました。申込受付期間は2020年9月4日(金)~17日(木)17時までです。注意事項をよくご確認の上、受験される学習者の申込遅れがないようにご注意ください。(編集部) コロナの影響により約…
日本語教育能力検定試験の主催団体である公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)から、日本語教育能力検定試験の会場の発表がありました。兵庫県、神奈川県、福島県などに新たに会場が設けられています。(編集部)
日本語能力試験について8月に大きな発表が2つありましたのでお知らせします。1つは2020年第2回日本語能力試験(国内実施)申込受付日の延期について、もう1つはN4およびN5の試験時間の変更についてです。(編集部)
7月にJR四ッ谷駅前の真新しいビルの13階に外国人在留支援センター(略称:フレスク)がオープンしました。センターには外国人の就労支援や法律相談を担う8機関が集まり、外国人・企業双方からの相談に応じています。新型コロナウイルス感染症の拡大が日本…
7月9日(木)に第1回「日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議」が文化庁のWEB会議で行われました。これは、2020年3月に文化審議会国語分科会日本語教育小委員会がとりまとめた「日本語教師の資格の在り方について(報告)」を受けて、ここで提言さ…
「日本語ができないから仕事が見つからない」「スーパーや病院で会話ができない」「住んでいる地域にとけ込めない、つながりがない」そんな困りごとがあるにも関わらず、在留ステータスによって日本語学校にさえ通うことができない難民の方々に日本語を学ぶ…
ヨーロッパの中でもっとも母語話者が多く、14カ国以上で話されているロシア語。文字も文法も日本語とは一見かけ離れているように思えますが、ロシアにおける日本語教育は、じつに300年以上もの深い歴史があります。ロシア語話者が日本語の魅力を堪能し、言葉…
いま、アジア地域では、日本語教育の裾野が急激に広がりつつあります。中国に次ぎ世界第2位の学習者数を誇るのは、世界屈指の多言語国家として知られるインドネシアです。約74.5万人の日本語学習者のうち、95%は高校生。大学の日本語教師の中には、日本で…
今回のコロナ禍の影響は社会のさまざまなところに影響を及ぼしており、社会のあり方も大きく転換を迫られています。その中でもとりわけ影響が大きいのが、「学校」などの教育機関です。小学校や中学校などは軒並み休校になり、部分的にオンライン授業を行っ…
約56万人の日本語学習者のうち、中学生と高校生が8割を占める韓国*1。日本での就職をめざす理工系の学生や、生活・教養科目として日本語を学ぶ学生が増えています。近年は、外交関係の悪化や日本経済の低迷、英語教育・中国語教育に対する関心の高まりとい…
100万人を超える人々が日本語を学ぶ世界一の日本語学習大国、中国。教師の日本語力が全般的に高く、中・上級レベルに達する学習者が非常に多いのが特徴と言われています。その中国で2018年、日本の文部科学省にあたる中国教育部が、日本語教育に関する新しい…
日本国内で新型コロナウィルスの感染が広がり、小中高校は一斉休校となりましたが、外国人留学生が学ぶ日本語学校でも多くの学校が休校や時差通学の措置を取りました。そんな中、東京都新宿区高田馬場にある学校法人江副学園新宿日本語学校では、学生を登校…
戦後の混乱期に誕生し、義務教育を終えることができなかった方のための学びの場であった夜間中学。それが最近では、日本に暮らす外国籍の方たちが日本語や教科を学ぶ場にもなっていることをご存知ですか。国は義務教育未修了者だけでなく、不登校の生徒の学…
日本で学ぶ諸外国からの留学生たち。異文化の中で様々な経験を重ねる中で、どのように考え、学んでいるのでしょうか。そうした日頃の学びの成果を発揮し、大学の枠を超えた国際的な文化交流を図ることを目的として、2019年12月8日(日)、上智大学キャンパス…
2019年4月に新設された在留資格「特定技能」は、人手不足が激しい業種に絞って外国人を受け入れるものです。日本政府は5年間で最大35万人という高い受け入れ数値を試算しており、今後この分野での日本語教育が重要になってきます。送り出し国で行われる日本…
先日、法務省・出入国在留管理庁から2019年6月末現在の在留外国人数が発表されました。人数は282万9416人で、前年末(半年前)に比べて9万8323人(3.6%)増加し、過去最高となりました。その内容をご紹介しながら、数字を見ながら浮かんできた疑問につい…