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日本語ジャーナル:日本語を「知る」「教える」

ニュース

日本語能力試験N4応募者急増の背景とは

毎年7月と12月に日本国内を含む世界各地で実施されている日本語能力試験。2023年6月の応募者数が発表されましたが、その受験者総数はコロナ禍前の数字まで回復していました。その一方、応募者の内訳はコロナ禍前と大きく異なっていました。公表されている…

登録日本語教員に登録申請する方法

2024年は登録日本語教員の制度がいよいよ本格的に動き出す年です。登録日本語教員を目指す方は、今後のスケジュールを踏まえて、必要なアクションの抜け漏れがないように計画的に動いていく必要があります。ここでは、登録日本語教員に登録申請するための方…

日本語教員試験の試行試験の受験者に聞く

2023年12月10日(日)に日本語教員試験の試行試験が全国5カ所で行われました。今回の試行試験の結果を踏まえて、2024年秋には日本語教員試験の本試験が実施される予定です。ここでは、試行試験の受験者の声と合わせて、日本語教員試験についてまとめておき…

登録日本語教員になるには、どうしたらいいの?

2023年の日本語教育界の大きな話題の一つは、登録日本語教員ではないでしょうか。現在日本語を教えている人やこれから日本語教師になることを考えている人向けに、登録日本語教員になることのメリット、登録日本語教員になるためのルート、今後のスケジュー…

技能実習制度に代わる新制度で日本語能力を重視 ――日本語教育業界に与えるインパクト

政府の有識者会議である「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」は、2123年10月に、外国人の技能実習制度を廃止し、人材確保と人材育成を目的とする新たな制度を創設するためのたたき台を発表しました。たたき台の中では、特に日本語能…

令和4年度 国語に関する世論調査――「涼しい顔」はどんな顔? 「忸怩たる思い」はどんな思い?

文化庁から、令和4年度「国語に関する世論調査」の結果が発表になりました。日本語やコミュニケーション、ローマ字表記に関する意識、気になる言葉や日本語の変化など、今の日本人の日本語に対する意識を数値で見て見ましょう。 「国語に関する世論調査」と…

アルクの解答速報ー令和5年度日本語教育能力検定試験

2023年10月22日に行われた日本語教育能力検定試験。受験された皆さま、お疲れさまでした!アルクでは毎年、検定試験の解答速報を作成しています。アルクが独自に作成するもので、試験主催団体から公表されるものではありませんので、ご注意ください。解答に…

日本語教育能力検定試験、アルクの解答速報は10月30日(月)15時公開予定!

2022年10月23日(日)の令和4年度の日本語教育能力検定試験が直前に迫ってきました。SNSでは受験される皆さんのお手元に受験票が届いている様子が、続々とアップされています。アルクでは毎年恒例の解答速報を今年も実施します。公開日時は2022年10月31日(…

パブリックコメント第2弾募集中!

日本語教育機関認定法の省令案等に関するパブリックコメント募集には、日本語教育関係者から多くの意見が寄せられました。第2弾は、認定日本語教育機関教育課程編成のための指針案及び登録実践研修機関・登録日本語教員養成機関のコアカリキュラム案につい…

日本語教育機関の認定基準案等についてのパブリックコメント募集中!

日本語教師の国家資格化に関する「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」(以下、日本語教育機関認定法)が、2023年6月2日に公布されました。この法律に関する詳細を定めた施行規則案や認定基準案等について、文…

日本語教師の国家資格化などをめぐる今後のスケジュール―今秋にはパブリックコメント募集

日本語教師の国家資格化に関する「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」(以下、日本語教育機関認定法)が、2023年6月2日に公布されました。その後、関連する日本語教育小員会やそのワーキンググループにおいて…

日本語教員試験の試行試験は2023年12月10日実施!

来年度から実施予定の新しい試験、「日本語教員試験」の試行試験の概要が発表されました。試行試験の結果の分析・検証を持って日本語教員試験の本試験の準備が進められることになります。日本語教員試験の合格は、今後、登録日本語教員になるための必須の条…

日本語教育機関認定法が国会で成立 ー「登録日本語教員」の国家資格創設へ

日本語教育関係者が心待ちにしていた「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」(以下、日本語教育機関認定法)が、2023年5月26日に可決、成立しました。いよいよ、新しい法律の下で、日本語教育機関の認定および「…

特定技能2号の対象分野が大幅拡大へ ―外国人労働者受け入れ制度の転換期

2023年4月24日、政府の外国人労働者等特別委員会は、特定技能2号の対象分野を大幅に拡大する方針を示しました。これに先立ち、「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」は、技能実習制度の廃止およびそれに代わる新制度の創設を提案して…

有識者会議が外国人技能実習制度の廃止を提案

2023年4月10日に「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」は中間報告をまとめ、技能実習制度の廃止およびそれに代わる新制度の創設を提案しました。これまでも多くの問題や実態との乖離が指摘されてきた技能実習制度が大きく変わる方向で…

日本で働く外国人の最新状況

厚生労働省から令和4年10月末現在の「『外国人雇用状況』の届出状況まとめ」が発表されました。外国人雇用状況の届出制度とは、すべての事業主に対して、外国人労働者の雇入れ・離職時に「氏名、在留資格、在留期間」などを確認し、厚生労働大臣(ハローワ…

日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議8―法案提出に向け、最終報告案の骨格まとまる

文化庁で2022年5月31日から月1回程度のペースで開催されている「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議」は、日本語教師の国家資格の法制化に向けた詳細を検討する有識者会議です。2020年~2021年に「日本語教師の資格に関する調査研究協力…

コロナ禍で世界の日本語教育機関の学習者数はやや減少──2021年度「海外日本語教育機関調査」

「海外日本語教育機関調査」の最新結果がこのたび発表されました。この調査は海外の教育機関における日本語教育の状況を把握するため、国際交流基金が3年に1回実施しているもの。今回の調査は2021年9月から12月を中心に、世界各地の2万9476機関を対象に行わ…

日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議6 ――新たな制度に必要な基盤整備

文化庁で2022年5月31日から月1回程度のペースで開催されている「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議」は、日本語教師の国家資格の法制化に向けた詳細を検討する有識者会議です。2020年~2021年に「日本語教師の資格に関する調査研究協力…

介護のこころを伝えたい! 熱い思いで制作された『人とつながる 介護の日本語』発売!

この度、アルクからついに介護の日本語に関するテキストが発売されました!『人とつながる 介護の日本語』は介護の現場で働いている、また、介護の仕事に就きたいと思っている日本語学習者のための介護の日本語テキストです。この本で最も大切にしているのは…

令和3年度「国語に関する世論調査」――「ちがくて」は気になるが「すごい」はあまり気にならない

文化庁から、令和3年度「国語に関する世論調査」の結果が発表になりました。日本語やコミュニケーション、ローマ字表記に関する意識、気になる言葉や日本語の変化などについて、今の日本人が日本語についてどのように考え、使っているか、興味深い調査結果…

日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議5 ――現職日本語教師に対する経過措置

文化庁で2022年5月31日から月1回程度のペースで開催されている「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議」は、日本語教師の国家資格の法制化に向けた詳細を検討する有識者会議です。2020年~2021年に「日本語教師の資格に関する調査研究協力…

日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議4 ――登録日本語教員になるためのルート

文化庁で2022年5月31日から月1回程度のペースで開催されている「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議」は、日本語教師の国家資格の法制化に向けた詳細を検討する有識者会議です。2020年~2021年に「日本語教師の資格に関する調査研究協力…

情報発信のWEBサイト「地域日本語どっとねっと」始動

地域日本語教育に関連した情報を一元化して届けたい……その共通の思いからアルク、凡人社、NPO多文化共生プロジェクトの3者で協力して立ち上げたのがWEBサイト「地域日本語どっとねっと」です。この記事では「地域日本語どっとねっと」についてご紹介します…

日本語教育能力検定試験の“新”出題範囲対策4~言語と教育

令和4年度日本語教育能力検定試験は2022年10月23日(日)に行われます。試験本番まで残すところ1カ月程度となりました。受験される皆さんは、準備は順調に進んでいますか? ここでは令和4年度の日本語教育能力検定試験の出題範囲に新しく追加された項目を…

日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議3

文化庁で2022年5月31日から月1回程度のペースで開催されている「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議(( 「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議」 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kondankaito/nihongo_ky…

日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議2 ――どうなる日本語教師の国家資格

文化庁で2022年5月31日および6月30日に開催された「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議((「日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議」 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kondankaito/nihongo_kyoin/93710001.…

1文から始める読解 『必ずできる!初級「読解」入門』発売!

必ずできる!シリーズ(以下、「かなでき」)は、JLPT(日本語能力試験)の読解対策問題集として、すでにN3、N2が発売されており、使った先生からは非常に好評をいただいています。学習者が『必ず間違える!』ところを押さえている」、「1日15分ほどで…

日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議1

多くの日本語教師が固唾を飲んで見守っていた「日本語教師の国家資格化の動き」ですが、結局、法案として提出されることはなく第208回通常国会は6月15日に閉会しました。しかしながら、「日本語教師の国家資格化の動き」がなくなったわけではありません。文…

2022年6-7月 日本語教師のためのセミナー情報

2022年6月、7月に行われるセミナー情報をお届けします。オンラインセミナーがほとんどですが、少しずつ対面で行われる形式も戻ってきたようです。会場が近いかたは久しぶりに足を向けてみるのもいいかもしれません。

外国人の入国制限緩和の状況(2022年5月21日時点)

2022年3月1日に外国人の入国制限が解除されました。これにより、3月は留学、技能実習、特定技能、短期滞在などの在留資格で入国する外国人が急増しました。この傾向は4月以降、更に拡大しています。全国各地の大学や日本語学校は海外からの新入生を迎え…

2022年5-6月 日本語教師のためのセミナー情報

春から留学生の入国が始まり、まだまだバタバタとしている日本語教育機関が多いのではないでしょうか。GWが終わり、夏に向けてもまた、様々なセミナーの開催が決定しています。今回ご紹介するセミナーは直接日本語を「教える」ことに直結しないかもしれませ…

「日本語教育の参照枠」の活用のための手引

2022年3月8日に行われた第80回文化審議会国語分科会において、「日本語教育の参照枠」の活用のための手引(以下、手引)が取りまとめられました。2021年10月に公開された「日本語教育の参照枠」の、具体的な教育現場での活用方法のヒントが豊富に盛り込まれ…

外国人の入国制限緩和の状況(2022年4月23日時点)

2022年3月1日の外国人の入国制限の解除以降、留学生などの入国が進み、全国各地の大学や日本語学校からは、待望の新入生を迎えての明るいニュースが続々と届いています。日本語教育機関は留学生の受け入れ、クラス編成などの対応に追われています。そして…

2022年4月-5月 日本語教師のためのセミナー情報

4月、5月に行われるセミナー情報をご紹介します。まだまだコロナ禍前に戻るには時間がかかりそうですが、だんだん対面授業が増えてきたかと思います。忙しい日が続いているかと思いますが、ぜひ時間を見つけてセミナーに参加してみてください。

日本語教育の専門書店、凡人社へ行こう!

凡人社麹町店と大阪店は日本語教育に関する書籍を取り扱う専門書店です。日本語教師の皆さんなら名前を聞いたり、書店を訪問したりしたこともあるのではないでしょうか。今回は、コロナ禍で感染症対策のためしばらく閉店していた凡人社麹町店が3月28日か…

ウクライナ学生100人受け入れ支援プロジェクト

2022年2月24日、ロシア軍は突如、ウクライナに軍事侵攻しました。多くのウクライナ国民が隣国ポーランドをはじめ、ハンガリー、モルドバ、ルーマニア、スロバキアなどのヨーロッパ各地に逃れています。日本でも岸田首相が「人道的な観点から対応する」と言明…

外国人の入国制限緩和の状況(2022年3月5日時点)

2022年3月1日、留学生を含む外国人の入国制限が段階的に解除されました。2021年11月30日の入国停止措置から3カ月、2021年1月14日から長らく続く留学生などが入国できない状況が大きく変わります。まだまだ入国者数の上限などはありますが、今後のさらな…

外国人の入国制限緩和の状況(2022年2月19日時点)

日本政府は新型コロナウイルスのオミクロン株の流入抑制のために行っている外国人の新規入国停止措置を緩和することを発表しました。2021年11月30日の入国停止措置から3カ月、2021年1月14日から長らく続く留学生などが入国できない状況にようやく改善の兆…

『改訂版 日本留学試験模擬テスト3回分』【文系編】【理系編】2冊同時発売!

この度発売となった『改訂版 日本留学試験模擬テスト3回分 文系編』『改訂版 日本留学試験模擬テスト3回分 理系編』。日本の大学に進学するための第一の関門と言える日本留学試験で高得点を取るためにどのような勉強が必要なのでしょうか。この2冊の特長と無…

オミクロン株と外国人の入国制限状況(2022年1月23日時点)

日本政府は2021年1月14日以降、特段の事情のある場合を除き、外国人の新規入国を原則停止してきました。その後、新規コロナウイルスの感染が落ち着いたこともあり、同年11月8日に留学生を含めた外国人の新規入国を容認しましたが、同月30日にはオミクロン…

2022年2月 日本語教師のためのイベント情報

2月は魅力的なイベントが目白押しです。オミクロン株の不安もありますが、こんな時だからこそ学びを重ね、来るべき時に備えて一歩一歩着実に前に進んでいきましょう。1月末から2月および2月以降に予定されている日本語教育関連のイベントをご案内します。

令和3年度日本語教育能力検定試験 合格発表!

令和3年度日本語教育能力検定試験の合格発表がありました。受験された皆様の結果はいかがでしたでしょうか。ここでは受験者数や合格者数、合格率、受験者のバックグラウンドなどについてご紹介します。次回受験予定の方は、試験準備に役立ててください。

2022年1-2月 日本語教師のためのイベント情報

もうすぐ新しい年、2022年がやってきます。皆さんは2022年をどんな年にしたいですか? コロナをはじめまだまだ不安も残りますが、こんな時だからこそ着実に一歩一歩着実に前に進んでいきましょう。1月~2月に予定されている日本語教育関連のイベントをご案…

生活者としての外国人等に対する日本語教育の推進13億円を要求ー文化庁予算から見えてくること

先頃、令和3年度文化庁補正予算(案)が文化庁のホームページに掲載されました。総額905億円の予算の中には、ウィズコロナにおけるオンライン日本語教育実証事業41億円が盛り込まれています。また、夏に発表された令和4年度文化庁概算要求では、総額1311億…

「日本語教育の参照枠」最終報告まとまる

2021年10月21日に、「日本語教育の参照枠」が文化審議会国語分科会で取りまとめられました。2019年から策定に向けて審議が続けられ、これまで一次報告、二次報告が出されてきましたが、その最終報告になります。「日本語教育の参照枠」は、今後の日本語教育…

2021年12月 日本語教師のためのオンラインイベント情報

早いもので2021年もあと約1カ月。慌ただしい1年でしたが、2022年は落ち着いた明るい年にしたいものです。ここでは12月に予定されている、オンラインで行われる日本語教育関連のオンラインイベントをご紹介します。2021年の締めくくりに、興味のあるイベン…

私費外国人留学生の入国前から行動制限解除までのフロー

日本政府は2021年1月14日以降、特段の事情のある場合を除き、外国人の新規入国を原則停止してきました。それに伴い、日本に入国する外国人は激減し、多くの日本語教育機関が大きな影響を受けてきました。この度、日本国内の新型コロナウイルス感染者数の減…

留学生・技能実習生の入国制限緩和の動き

日本政府は2021年1月14日以降、特段の事情のある場合を除き、外国人の新規入国を原則停止してきました。それに伴い、日本に入国する外国人は激減し、多くの日本語教育機関が大きな影響を受けてきました。この度、日本国内の新型コロナウイルス感染者数の減…

コロナ禍の日本語コミュニケーション

都道府県では緊急事態宣言が解除され、冬に向けて引き続き緊張感を持ちながらも、少しずつ社会経済活動が戻り始めています。先頃、文化庁から毎年恒例の令和2年度の「国語に関する世論調査」の結果の概要が発表されましたが、その中にコロナによる生活の変…