NJ

日本語ジャーナル:日本語を「知る」「教える」

地域日本語教育

日本語教室の可能性を切り拓く「福岡モデル」とは

福岡県が2020年度から行っている日本語教育環境整備事業(以下、福岡県事業)の成果報告セミナーが2023年1月19日に開催されました。前回のコラムでは、各自治体の取り組み内容をまとめました。今回のコラムでは、福岡県事業のどのようなところが日本語教室…

地域日本語教育事例報告セミナー「日本語教室の可能性を切り拓く」

2023年1月19日、福岡県が主催した地域日本語教育事例報告セミナー「日本語教室の可能性を切り拓く」(以下、福岡県セミナー)が、アルク、凡人社の協力を得てオンラインで開催されました。地方公共団体の職員など約170名が参加した福岡県セミナーは大きな反…

日本語教師が有償で携わる、企業出資の地域日本語教室が開講

2022年10月7日、福岡県直方市が、2年間の制度設計を経て企業出資に基づいた教室を2クラス、開講しました。授業を行うのは日本語教師です。週1回90分の授業で、目標は生活に必要な日本語の学習を軸として3年間でN3程度のコミュニケ―ション能力を育成する…

情報発信のWEBサイト「地域日本語どっとねっと」始動

地域日本語教育に関連した情報を一元化して届けたい……その共通の思いからアルク、凡人社、NPO多文化共生プロジェクトの3者で協力して立ち上げたのがWEBサイト「地域日本語どっとねっと」です。この記事では「地域日本語どっとねっと」についてご紹介します…

多文化共生のまちづくりに関わる人を増やしていくために

地方自治体を中心にした地域日本語教育の体制整備が進められる中、担当する自治体職員の取り組みが事業全体に大きな影響を与えるようになりました。そこで、2020年度より日本語教室の運営に携わり、現在、様々な機会にその取り組みの紹介を依頼される福岡県…